湯沸し器の蛇口を交換してみました

付け根の部分から水が漏れていた給湯器
漏れていても使用に支障がなかったので放置していたのですが
洗い物をすると土間が水浸しになるほどになってしまいました

 
仕方がないので使わないようにしていたのですが
やはり不便

ワンタッチで水が出るので、ついつい間違って使ってしまいます

それで自分で修理をすることになりました

まずは取り付け部分を増し締めしてみます

ネジは一杯まで閉まっていて増し締めするとプラスチックのねじ山が飛んでしまいます

次にパッキンを交換、見た感じどうもなかったので、交換しても変化なし

仕方がないので蛇口をアッセンブリーで交換

ネットで調べると、メーカーサイトから単品で注文が出来ました

届いたのが冒頭の写真です

費用をケチって先っちょは流用するつもりだったのでまずは先っちょだけ交換です

ここに取り付けるのですが見当がつきません

わからないので古い方をバラしてみることにしました

覗きこんでもさっぱりです

引っ張れば抜けるのかも、と力の限り引っ張ってみましたが抜けません

そこで作戦を変更

先っちょを分解してみることにしました

暫くいじくりまわして、三分割できました

スクリュータイプのジョイントになっているようでした
見ればパッキンで抜けなくしています

仕組みさえ判ればこっちのもの

新しい部品に交換して取り付けます

完成です

最後に、片付ける前に書類に目を通すと

ちゃんとバラし方も図解していました

毎回こんな感じです

51にもなってこの有り様、そういえば仕事でもよく思い込みで突っ走って失敗をしてきたもんです

生きてる間にもう少し賢くなっておきたいです

ちなみに、交換した蛇口は非常に動きが軽く

これって不良品か?

と思ったのですが、どうやらメイドインジャパンお得意の「カイゼン」というやつみたいです

軽いのに、水を出してもかたちが崩れたり変わったりしないので、件の水漏れ部分に負担がかかりません

こういう細かい改善の積み重ねがメイドインジャパンの品質を支えているのでしょう

蛇口の交換で二つも学びを得たヨシムラでした

 

作業の前にはちゃんと説明書は呼んでおきましょう!

 



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