やって来ました高知龍馬空港、リョーマ空港なのに建物の角には吉田茂が立っていました
吉田茂といえば、戦後の首相を務めた高知出身の政治家、もっと詳しく言うと宿毛出身です
こんな田舎から首相が出たことにも驚きますが高知の人間はトッポイ人が多いです
県境を挟んで隣の愛南町に住むものとしては高知県民にジェラシーを感じてしまいます
それにしても吉田さん、幼少の頃からあまりにも容姿が変わりすぎてはいませんか?
苦労したんですね
などと考えていると、日が暮れて少し暗くなってきたので、外回りの散策は切り上げ空港内に足を踏み入れます
娘たちは手続きを済ませて二階へ上がるところでした
慌ててご飯を食べたのに、搭乗はまだ三十分も先のようです
二階には、この空港の主、リョーマが立って迎えてくれました
高知の人間はリョーマに衝撃を与えるほどの人物が多いようです
まったくもって土佐っぽはあなどれません
巨大な鳴子もありました
時間があるのであちこち散策してみると
こんなコーナーがあります
高知家って何かキャンペーンでもやってるのでしょうか?
テレビがないのでよくわからないのですが、それでもあちこちで見かけます
ヒコーキを見ておこうと展望台を探したら
ターミナルからは滑走路側に窓がなく、飛行場に来てヒコーキを見ることができないという悲しい現実に直面してしまいました
仕方がないので写真と模型で我慢です
で色々見ていくと
技研のコーナーがありました
技研といえば、土木の世界ではシートパイルの自動打ち込み機のメーカーです
実際に一時その操作や作業にも関わっていたこともあり、土木工事に革命をもたらしたと言っても過言ではないほどの技術力と独創性をもった会社です
パイラーの操作ってロボットみたいで面白いんですよね
高知のメーカーだとは知っていましたが、やはり地元ではかなり力があるようです
空港の一角に展示場があるくらいですからね
高知の企業は夢があって元気で本当にいいですね
ちょっぴり、むかし頑張っていた頃の現場を思い出すひとときでした