花びらのない花、裸子植物

先日見つけた変わった花、調べてみると裸子植物というそうです

そういえば理科の時間に習いました

裸子植物とは植物の進化の過程で言うと昆虫に頼らず花粉の媒介を風まかせに行っていた頃の形式だそうです

丁度、その頃は羽のある昆虫がまだいなかったんじゃないかと思います

その後、昆虫に花粉の媒介を委ねるようになり、少しでも昆虫たちの注意を惹けるようにと、カラフルな花びらや蜜などで昆虫たちをおもてなしするようになったようです

今では、裸子植物は少数派、殆どの植物が被子植物という名の花びらを伴う見目麗しい形式を採用しています

一人では生きていけない!、みんなで協力すればみんながもっと豊かになれる!

そんな風に思っているようにも感じられます

で、この生きた化石ともいうべき裸子植物、写真のように雌しべの付け根が膨らんできています

このまま種になるのでしょうか?
それとも実がなるのでしょうか?

裸子植物の子は子坊の子、要は種が包まれているか包まれていないかの違いですから、実にはならないような気もするのですが、生物の世界に絶対的な法則はありません
いつだってルールからはみ出した例外は存在します

だってこんなに丸々と太ってきているんですもの…

ちなみに雄花の方は

まあ、あっさりとしたもんです

どこの世界でも女性のほうが強いようです

というか、生命の基本は女性ですからね

 



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