南レク プール
どうしてこんなところに、こんな立派なプールが?
と、初めて訪れた人はそう思うこと間違いなし
営利目的の民間企業では思いつくことも実行することも出来ないであろう規模の「超豪華大規模波のあるプール」です
結婚とおんなじで、できちゃったものは仕方がないという感じでしょうか?
儲かってるのか儲かってないのかは分かりませんが
もう四十年近く続いている、この地域では欠かすことの出来ない夏の風物となっています
築年数の割には手入れも行き届き
きちんとメンテナンスさえすれば設備はこんなふうに維持できるのですよと言った見本のような設備です
(隣接するホテルとは大違いです、運営に対する意識の違いがこんなふうに出るのでしょうか)
個人的には、近くに海があるのに敢えて波のあるプールがここに必要なのか?
と思ってしまうのですが
建設当時の時代の流れや風潮がそれを許したのでしょう
私用で近くまで来て天気が良かったので(ここ暫く雨ばかりでしたよね)
ダメ元で「ホームページで紹介したいので写真を取らせてくれ」と頼むと
快く中に入らせてくれました
過去に二回ほど利用した事があるのですが健忘がかったアルツ君のヨシムラにはとても新鮮でした
夏休み前の平日だというのに結構な人出で
夏休みになってしまったら、連日すごいことになるのだろうなと素直に思いました
入ってすぐの左側にかき氷やアイスクリーム焼きそばなんかも売っていて
一度中に入れば、日が暮れるまで帰さないぞ!
といった気迫がヒシヒシと感じられます
まあ、子供を連れていけば間違い無く子供に帰らせてはもらえなくなるでしょうね…
アルツの彼方の記憶ではこんなに沢山すべり台ってあったっけ?
と思うのですが、あるものは仕方がない
入ってどまんなかに大スライダーその脇にお子様向けスライダー、波のプールの奥になんという名前なのでしょうか?
ストレートの超長いスライダーとくねくねグルグルのでんでん虫スライダーがありました
せっかく入れせて(タダで)くれたのだから写真だけでもしっかり撮っておこうと考えたのですが
いやもう、広い広い
暑いは、蒸すは、人は多いは
足が滑ったふりをしてプールに飛び込んでしまおうかと
何度かホンキで考えてしまいました
波のあるプールは、夏休み前だからでしょうか?
波はたっていませんでしたが、遠浅の水辺は子供たちには大人気のことでしょう
看板が…
どうやら、一時間に十分間だけの波のようです
節電の煽りなのでしょうか?
こちらの流水プールは黙って浮いていればいつまででも流れ続けることが出来る
無精者向けのお手軽プール
そういえば、何時間もここで流され続けた記憶がほんのりと蘇ってきます
さすがは南レクプール
幼児にも抜かりはありません
小さなお子様でも背の立つ深さ
加えて、監視員のお兄さんが常駐しています
お兄さんご苦労さん、他の誰も気が付かなくても
僕だけは君がどれほど暑い中で大変な仕事をこなしているか知っているよ!
心の中で思わず応援してしまいました
大スライダーには年齢制限があるようです
長い階段を上がります
ボウリング場の看板なのか?牛乳の看板なのか?
よく分からないオブジェが一番上に鎮座しています
いよいよ滑ります
子供たちも緊張気味
風景を撮影するふりをして、思わずきれいなお姉さんも撮影です
あ~っ、気持ちよさそうですね
大人が600円でしたっけ?
水着を持っていたら、後先考えず、一日中ここに入り浸る事になってしまいそうです
一人では来にくいので、友だちでも誘ってもう一度流されに来ましょうか?
南レクプール
間違いなくお勧めです!!