爪をそっと剥がしてしみました

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液薬に感心した前回ですが
どうも、液薬でさえ患部の奥には浸透しきっていないようでした

しばらくすると爪が浮いてきて
白癬菌部隊の活躍は、爪の付け根の部分にまで進行しました

こうなるともうお手上げ
薬そのものがその部分にまで届きません

そこで、またしても作戦を変更
爪の先から薬を塗るので、奥に進行するのではないかと考え
先回りして爪の付け根の部分に薬剤を注入してしまえば
奥には逃げられず、全滅させることができるのではないかと考えました

爪の奥にどうやって薬を?

と考えて、ヤスリで削ってみました
爪水虫にやられて色の変わった部分より付け根に近いあたりを
痛くないように、時間をかけてゆっくり削っていき
白癬菌が繁殖している深さにまで薬が塗れるようにしてみました

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やってるうちに、一番外側の硬い部分が剥がれてしまい
結局患部がむき出しになってしまいました

最初の意図とは違うのですが
これで患部の隅々まで薬が行き渡ります

見た目は痛そうですが
全然痛くありません

彼らの繁殖力には思い知らされているので
気がつくと患部に薬を(クリームの方)塗るようにしています

今度こそうまくいきそうです



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