丸坊主になってしまった庭の木のその後ですが
さらに残っていた葉っぱがなくなっていたのでよく見てみると
あの一列に並んで葉を手べていたイモムシたちがまだ残っているではありませんか!
てっきりイモムシたちは成人して蛾にでもなって飛んでいったものだと思っていたのですが
彼らの侵略計画は未だ進行中だったようです
なけなしの新芽も食べつくし
この木にもう食べられる葉が無いと見るや
周辺にある他の葉を食べ始めていました
体の方も一回り大きくなって色も変わり
それでもまだ葉を手べ続ける彼らの姿に
人類を重ねてみてしまうのは私だけでしょうか?
彼らにも好みはあるようで
イモムシが這っていても被害に合っていない葉もあれば
もう既に大分にやられている葉もあります
自分たちの成長のために木を一本食べつくす
後のことを考えればある程度残しておいたほうが良いように思うのですが
変態して飛んでいってしまえば後は関係ないということでしょうか?
いえいえ、そこまで考えてるとは思えませんが
何か自然のバランスが崩れているように思うのですが
それともこれもバランスのうちで
自然の中でこんなことはよく起こることなのでしょうか?
そうだとすると人類の地球に対する行為も
宇宙の中ではありふれた行為なのかもしれません
食い尽くした木を離れ
食料を求めて木を離れるイモムシたちに
宇宙に進出していく人類の姿を重ねるのは考えすぎでしょうか?
ここまでやっちゃったんだから
彼らにもそれなりの繁栄があることを祈りましょう