三ヶ月のブランクがあったので、はじめは一つだけ
と思っていたのですが、目の前に人参をぶら下げられて走らない馬はいません
結局全部開けてしまいました
ちなみに馬は人参が好きなのではなく甘いモノが好きなのだそうで、昔は馬に与える甘いモノといえば人参ぐらいしかなかったそうです
人参を甘いモノと思っていない、豊かな時代に生まれたことに感謝です
最初に開けたのはリンボーシェSJ
リンボーシェは銘柄のシリーズ名で、SJ はセントジェームスペリクの略みたいです
他にAPというのがありこちらはアカディアペリクのようです
この人がジェームスさん?、あれ?地名でしたっけ
たぶん、たばこ葉の製造業者の写真ではないでしょうか?
えらく若いですが…
フリューキュアードというのは熱風乾燥のこと
日本のたばこ農家では、中にたばこ葉を吊るして送風機でボイラーの熱風を中に送り乾燥させるコンテナをJTが貸し出してくれるそうですが…
ゴールドリーフとはバージニアのことでしょう、甘さを期待します
缶を開けると
溢れんばかりにきちきちに入っています
摘んでみると、かなり乾燥しています
同じ大きさの缶で50g入っているマクレーランドの製品ではもっとスカスカですから、ずいぶんと水分量が違うのでしょう
他の缶も全てこんな感じだったので、品質管理が悪いわけではなく
この状態をよしとしているのでしょう
グラム数は別として、見た目は得したように感じます
試しにこのまま喫ってみました
三ヶ月の間に舌が戻ってしまっているので、ほとんどタバコの味がわかりません
ただ、吸い終わっても雑味は残らなかったのでたばこの質はいいようです
後日吸い直すと、甘みもありニコチンが濃縮された様なきつさがしっかり味わえました
5缶の中では、一番後味の良いたばこでした
初日に5種類を一気に喫ってしまったので、翌日は舌の裏が痛くてあっかんべ~が出来ませんでしたが、さすがに舌焼けはしなかったので、舌が出来上がったのか翌日からは不思議とはたばこの味も分かるようになりました
暫く喫って気づいたのですが、このくらい乾燥していると硬詰めでも片燃えしたりジュースがあまり出ないので詰めるのは楽ですね
スパスパやると舌がピリピリしてきますが、抑えて喫えばそうでもないので、このくらい乾燥させて喫うものアリかなとも思いました
一部加湿して喫ってみましたが、若干マイルドになって喫やすくはなりましたが、ずぼらなので今はそのまま吸っています
ペリク感はそれほど強く感じませんでしたが、紅茶をストレートで飲むような感じで、きっと分かる人には良いんだろうなという感じはしました
普段は、ベタ甘なたばこばかり好んで喫っているお子様味覚の持ち主です
ラタキアが入っていると仏壇を思い出し、ペリクが入っているとストレートティーが思い浮かぶ程度の味覚なので参考程度にとどめておいて下さい