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丸い缶のスリーナンズ

丸い缶のスリーナンズ
色々な方のレビューを読むと、四角い缶の頃とは別物との評価も多いです

まだ、パイプたばこをやり始めた頃に手を出して
その独特の匂いと、信じられないほどの豊かな柑橘系の甘さに
パイプたばこの素晴らしさを垣間見た思い出の銘柄です

その頃の私の喫煙技術はまだまだ未熟で
三回に一回程度しか上手くその甘味を引き出して味わうことが出来ませんでした
(すいません、今ちょっと見栄を張りました、本当は1缶開ける間に二三回でした)

ブレンダーも変わり、ペリクも本来の意味での本物のペリクの供給が絶たれたとあっては
どうなっているのか気になります

早速缶を開けると

ヨーロッパタイプのおなじみのパッケージングです
この段階で、ペリクの懐かしい匂いはしてきます

四角い缶の頃とは色がぜんぜん違います
もっと黄色くて水分量の多い独特のコインだったのが、普通のフレークタイプのコイン版になっています
匂いの方も同じ系統ながら、まわりをはばかるような強烈さは影を潜め
鼻を近づければ「あ~、この臭い」と思いますがそれほど周囲を気にする必要のないものになっています

触ると、フレークの基準から見ても少し乾燥気味です
とりあえず、詰めて喫ってみます

味の方は四角い缶に僅かに及ばず
よく熟したオレンジのような濃密な味わいには届かず
少し上品なハチミツのような甘さが最後まで持続しました
この辺は、使用しているペリクのせいではないでしょうか?

驚いたのはその燃焼性でほとんど手間なしに最後まで気持ちよく燃えきりました
四角い缶の頃は、私の吸い方が未熟だったせいもありますが
上手く燃焼を持続することが難しく
そのせいか、その芳醇な甘みを味わうことが出来たのは数えるほどでした

確かに味の方は以前のような一度味わったら忘れられないものとは違いますが
その喫やすさは私のようなずぼらな人間にはとてもありがたいものです

コイン状ではあってもほとんどブロークンフレークと同じ扱いで良く
よく乾いているせいか詰め方にも気を使わなくてもいいので
手軽にいつでもこの味が味わえるなら、今のブレンドに文句はありません

ベテランの方が、昔を懐かしみ残念がる気持ちは分からないでもないのですが
今のブレンドもそう悪くないな、というのが素直な印象です
 
 



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