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サトリフプライベートストック バルカンラグジュアリーブレンド 957

サトリフ版バルカンソブラニーのようです

2011年のシカゴパイプショーで、バルカンソブラニーを再現するブレンドのコンテストがありその時に出品したブレンドのようです
ちなみにその時マクレーランドから出品したのがブルーマウンテンになり、GLピースは出品しなかったそうです

始めに告白しておきますが
ラタキアが苦手です…
嫌いというわけではないのですが
どこがいいのか悪いのかがよく分かりません

子供の頃に仁丹を口に入れて、思わず吐き出したあの感じです

大人は変なモンが好きなんだな~
と思ったあの感じでしょうか?
さすがに、今はなるほどとは思いますが
積極的に口にしようとは思いません

そんなお子様味覚でのレビューです

いかにもな感じの黒い葉が沢山混じっています
匂いもいかにも

好きな人はきっとここで期待に胸を膨らませるのでしょうが
私の場合は少しひるんでしまいます

気を取り直して喫ってみました

前半は盛大に燻製臭が口の中いっぱいに広がります
好きな人にはたまらない瞬間でしょう

暫く喫い続けると燻製臭は治まってきて味が前面に出てきます
香りが飛ぶからか、慣れて気にならなくなるからかは判断がつきませんでしたが
後半になるほど味が濃くなっていきます

味の方は、甘さと酸味が半々の濃い感じですが
ラタキアの香りに押されて控えめに感じられます

この後ラタキア系ばかり3つも続いたのですが
このブレンドが一番味は薄く感じました

味自体は薄いのに、甘さの質はこってりとしていて
この味がもっと濃ければ好みの部類に入ります(ベタ甘の甘党です)

後日何度か喫ううちにラタキアに慣れてきたのか
ますます蜂蜜系の濃い甘さが感じられるようになり
印象は良くなってきました

気になったのは、ピリ辛系の痺れも甘さと同じぐらいあるので
強く喫うと舌が痺れてしまう点ですが
ラタキア好きの方にはむしろ好まれるのではないかといった感じでした

私自身がラタキアにはあまり興味がなく
ラタキアの良さを理解できていないので
上手く説明することは出来ません

この後に喫った他の2銘柄は甘さが前面に出たタイプと
甘さを抑えて酸味を強調したタイプだったので
このブレンドが一番、ラタキアっぽさを味わえるブレンドであることだけはわかりました

前半燻製臭が強いので、それを乗り越えれば私でも楽しめるのですが
ラタキア愛好家に向けたブレンドなのでこれはこれで良いのでしょう

個人的にはもう少しラタキア感を抑えてくれれば
十分積極的に選ぶ選択肢に加えられる味だったので少し残念でした
(ラタキア好きにはお勧めでしょう、たぶん)

というわけで、あまりラタキアが好きでないスモーカーのレビューでした

 



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