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ピーターソン パーフェクトプラグ

喫かけのたばこが切れてしまったので新しい缶を開けてみました

ピーターソンのパーフェクトプラグ、頭文字にPが3つ並ぶので3p’sとなっています

プラグなので内容量はコンパクトなようで感が一回り小さいです
一般的な50gの角缶と並べてみました

非常にコンパクト!
タバコポーチを持っていない私は、いつも空いた缶に少しだけ詰めなおして持ち出すのですが
そんな用途に最適な大きさでオシャレです

早速開けてみました

コンパクトな缶の中にさらにちんまりと収まっています

知らない人が見たらお菓子かなんかど思ってしまうこと間違いなし
実際、私にとっては甘いお菓子のようなものなのですが

で、お菓子の封を開けて出してのですが、今まであまり嗅いだことのないちょっと青臭い臭がします
これがたばこ本来の匂いなのでしょうか?
じっくりと熟成された事を感じさせる色合いとテカリに期待が高鳴ります

早速吸ってみようと考えるわけですが、どうやって喫えば良いのか検討がつきません
フレークになる前の状態ですからね…

仕方がないので、小さく切り分けることにしました
最初に使ったのは折りたたみのシガーカッターです
イタリア製のステンレス製品、ちょっと高かったけど見栄を張って買ったものでした

真ん中から半分にしようと力を込めた所…

…………..

カキンて音がしました

……….なんで?

涙が溢れる前に、吹き出してしまったのはなぜでしょうか?

さすがはパーフェクトプラグ、完璧です

で、次に大きなハサミを持ってきました

おもいっきり力を入れてみたのですが、こちらも歯が立ちません
少し切り込んだ所で動かなくなってしまいました

恐るべし、パーフェクトプラグ
ナイフでコジコジやってみたのですが同様でした

暫く考えて、しかたがないので、ちょっとづつ削ってみようかとも思ったのですが
手間がかかるので層になっているところを剥がしてみることにしました

おお、今度はうまくいきました
コレなら何とかなりそうです
剥がしたものならハサミでも切れるでしょう

でも面倒なのでそのまま丸めて詰め込んでしまいました

というわけでお味のほうですが

思いの外上品な軽いながらも奥行きのある甘みが最初から口の中に広がります
火付きの方もそれほど悪くないので、トップが灰になった後は再着火なしで気持ちよく喫うことができます

でも後から灰を抑えると、やはり燃え残りがそこかしこにあります
押さえなおして火を付けますが、最後まで完璧に灰にすることは出来ませんでした

ほぐし方、詰め方にも少し工夫が必要なようです
慣れれば、多分常喫用にも使えると思いますし
味の方もエグみや雑味のないコクの有る甘さで、続けて喫っても飽きの来ないものでした

でもしかし、この凝縮感は価格にも跳ね返り
どう考えても同じ容量のレディーラブドな銘柄より
一服あたりのお値段は高めになってしまいそうです
一度詰めた後の喫煙時間は他に比べると少し長めにはなりますが
フレーク系のたばこの宿命とも言えるでしょうか?

こんなたばこをなれた手つきでさっさと詰めてじっくりと時間をかけて味わえる
そんなカッコイイスモーカーにいつかはなりたいものです

3/11 追記

何度か試行錯誤の上、やはりカットしたほうが良いことがわかりました
ナイフを使えばカッコイイのですが、私はハサミを使いました

鋏でチョキチョキやっているときは、カッコ悪さ全開ですが
そうしてカットしたものを詰めると、最後まで変わらぬ喫味できれいに燃え尽くしてくれるので
なんともパイプ喫煙がうまくなって気分を味わえます

味も、軽い甘さながらコクがあり程よい味わいが、最初から最後までほとんど変わらないのは感心します

パーフェクトプラグ、まさにパーフェクトです

 



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