久しぶりのGLピース
GLピースとは相性が悪いのか、これまで美味しいと思ったことがないのですが
新作ということで、試してみました

あれ？内蓋って今までありましたっけ？

そしてさらにこんな感じです

カステロのフィアマータと同じパッケージングです

最近の流行りなんでしょうか？
カステロを流石はイタリアンと褒めた自分が恥ずかしいです

中から出てきたのはかなりネチョネチョのプラグです

プラグを選んだつもりではなかったのですが、気が付くと今手元にある銘柄にプラグの多いこと多いこと
ちゃんと商品の説明を読んでから買わないとダメですよね

ラタキア臭がプンプンとしてきます

早速端っこからちぎってボウルに詰めます
ほぐしてから詰めたほうが良いのでしょうが
葉が粘ついていて、触ると指が汚れてしまいます
面倒なのでボウルに合わせて丸めただけで詰めてしまいました

火をつけると一気にラタキア臭が口の中に広がりむせるほどです
始めの内は火が付きにくいですが、何度か再着火を繰り返すうちに安定してきます

ラタキア臭と一緒に蜜の乗った甘い味が舌に絡みついてきます
ラタキアは始めは強烈ですが、徐々に収まっていき
最後にはかすかに香る程度にまでなりますが
甘さは最後まで持続して、濃い味わいの割には後味が良かったのが印象的でした

正直に言って、GLピースには期待していなかったのですが
この銘柄は私にはヒットです

何より甘い味付けが好印象で変化する味わいのどこにも破綻がなく
ラタキアの薫製臭も他のラタキア銘柄に比べると洗練された感じで甘さとの調和が撮れています
GLピースが繊細なブレンドで定評があるというのが良くうなずけました

GLピースで初めて美味しいと思った銘柄であると同時にラタキアを美味しいと思った初めての銘柄です

プラグもかなり湿ったネチョネチョとした状態にもかかわらず
一度火がつくと安定した燃焼で意外と手間なしだったのが意外です

フレークやプラグ全般に言えることですがほぐされた製品に比べると凝縮感が大きく
重さは同じでも量が少なく見えてしまいますが
この味なら納得
ピーターソンの3P’Sと並んでお気に入りにのプラグたばこです