有害物質の出る量が従来の物より少なく、焼却に掛かるコストも半分で済むという低温焼却炉です
いろいろな御縁があり、話は二転三転したのですが
今回置き場所と立地条件から家の倉庫で試験運用することになりました

装置の搬入はエンジンの引取と日にちが重なり
搬入には立ち会えなかったのですが
どうにか無事、倉庫の中に取り込むことができました

装置の方は部品の故障から今は運転休止中ですが
実際に稼働させて、焼却能力や稼動状態のチェックを進めていく予定です

機械は長崎のメーカーが作ったもので
当日は長崎からも技術者が来て色々とやっていました

来月には、改良した大型の機械に交換する話も出ているので
性能試験には期待しています

期待通りの性能であれば廃棄物処理の方も手掛けることができるので
腰を据えて性能の方をチェックしていきたいと思っています

ここがこの炉の肝、燃焼に使用する空気を調整する部分です

搬入に先立ち、搬入経路を確保するために家の囲いを一部解体いたしました