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マックバレン マチュアードバージニア

届いた中から早速1缶開けてみました

開けたのはマックバレンのマチュアードバージニア

これまでに何度かバージニアオンリーの銘柄を試してみて
意外と甘くないことに失望していたのですが
懲りずにまたバージニアを選んでみました

マックバレンはどちらかと言うとブランドイメージは低い傾向にあるのですが
喫ってみると意外に美味しい銘柄が多く
お気に入りのブランドの一つです

100g缶なので量もたっぷり
早速開けてみました

内蓋に張り付いているたばこ葉の方は少なめで
あれっと思ってしまいます
刻みも標準的なもので塊感はなくパサパサとした感触
これはあまり甘くないかもしれないと不安がよぎります

匂いの方は取り立てて印象に残るものもなく
嗅ぐとタバコの臭いがツンと鼻の奥に残るぐらいです

早速詰めて喫ってみました

パサパサなので葉は拡がり勝ちで詰めるときに加減しないと後から苦労しそうです
ざっくりと詰めて取り敢えず着火します

はじめからしっかりとした甘みが口に広がります
甘さの質はシュガーっぽい感じですが酸味ともコクとも付かない味が奥に潜んでいます
中盤から砂糖っぽさは消えてあっさりとした甘さと微かな酸味が最後まで続き
バージニア主体のこれまでの銘柄に比べると好印象

ベタ甘大好きの味覚からすると少し物足りませんが
喫いおわっても後味が良いので続けていくらでも喫続けられます
ただたばこ感が強めなので油断するとかなり体にこたえます

何度か喫い続けるうちにまた印象は変わってくるとは思うのですが
現時点ではバージニアに求めていた味わいを満たしてくれる良い銘柄といった印象です

マックバレンの製品なので
バージニアオンリーではなく
何かキャベンディッシュっぽいものも入っていると思うのですが
今までの経験から、バージニアオンリーだと意外と退屈な味わいになるように感じているので
これはこれで美味しいブレンドだと思います

マックバレン、アメリカンともイングリッシュとも距離を置いた
独特の立ち位置のブランドだと思います

 



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