paypal のアカウントに制限を受けてしまいました

運営しているネットショップの決済に利用しているpaypal

少額からの決済に手頃な料金で利用できることと
国内は言うに及ばず世界中で利用できる汎用性の高さに重宝していたのですが
運営していたネットショップで取り扱っている商品の内容から
paypalの利用規約に違反しているとの連絡がありました

確かに少しグレーな部分はあったのですが
paypalの品質管理部門からの説明だけでは納得できませんでした

 
そこで、色々とやりとりをしているうちに
事前申請というのを行えば、継続してこれまで通り利用できることが分かり
その申請を行いました

ところが、この申請、資料が整うまでにかなりの時間がかかります

paypalからは期限を来られたのですが
その期限内に資料を揃えることは無理のようです

そこで、一旦申請を取り消して
paypalの規約に対する宣誓供述書というのに同意することで制限を解除してもらうことにしました

こうすると、今利用しているサイトでは
paypalの利用はできなくなってしまうのですが

今手を付けている新しいショップの方では制限なく利用できることになります

背に腹は代えられないと
先方の担当者に申請の取下げと制限の解除をお願いしたところ
無事に、制限の解除を認めて頂けました

嬉しいのは、諦めていた申請の方も
資料が揃った時点で連絡をすれば受付けるとの回答をいただけたこと

こちらの方はもう心底諦めていたので嬉しい誤算です

メールでのやりとりと、手続きの終わった翌日
担当者の方から電話で連絡がありました

メールでのやりとりででは男性のかただと思っていたのですが
実は女性だったようで(女性を蔑視するつもりはないのですが品質責任者という肩書だったもので…)
これまでの経緯の確認と本人確認を行われ
メールでのやりとりの最後に忘れていた
今回の件でこちらの意向に十分に沿った対応をして頂けたことに対する感謝を告げることができました

paypalの本拠地はシンガポールで
今やシンガポールはアジアの金融関係の中心となりつつあるようです

多くのグローバル企業がシンガポールを拠点にしていることでもそのことが伺えます

グローバリズム自体には個人的には懐疑的な印象を持っているのですが
シンガポールという国の国策がアジアにおける当国の地位を高めるのに大いに役立っていることや
時代の流れが彼の地を中心に資本を集めているのだなと実感しました

そういえば、以前にたのまれてやった格安宿泊予約サイトのキャンセルの手続きも
サービスセンターはシンガポールにあったようで、つながった電話は英語で対応されてしまい
変な汗をいっぱいかいた覚えがあります

好むと好まずにかかわらず、そういう世の中になっていくのでしょうね

そういえばTPPも発端はシンガポールからの提案が始まりでした…

 

 



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