二泊目のお宿はモモンガビレッジ・ゲストハウス
予約をとる際に色々と注意事項を聞いていたので迷う事なく辿りつけました
駐車場から見上げるような斜面の上に宿はあります
転んだら大半な事になりそうな細い階段を上がって建物のベランダの様な所にたどり着きます
ベランダに面して窓はあるのですが、入り口は見当たりません
窓の内側には金髪の女性が2人外国語て話をしています
いきなりインターナショナルな展開にびっくりですが、このままでは中には入れません
仕方が無いので声を掛けてみましたが日本語は分からないと英語で答えられました
待ってても誰も助けてくれそうになかったので、仕方なく勝手に中に入りました
その内、誰か出てくるだろうとのんびり待つ事にしました
しばらくするとスタッフの方が現れて色々と説明してくれて無事にチェックイン
来る前に温泉につかって来たのでお風呂はパス
晩ご飯もコンビニで買ってあるので後は食べるだけ
娘が用意してくれるというのでのんびりできました
暗くなってから到着したので見ることは出来ませんでしたが、夕方になるとモモンガが飛ぶところが見られるそうです
宿泊した日は金曜日だったのでお客さんは少なかったのですが、土日にはラフティングのお客さんがたくさん来るそうで、明日も予約で一杯との事でした
こちらも古い家を改造したような造りで、元々の玄関は旧道(生活道路)沿いの方にあり後から整備された国道の方から入れるように改造した結果、今のような不思議な造りになったようです
そういえば、ベランダに登ってくるまでの途中に、ウエットスーツが沢山掛けてありました
宿の本棚にも、カヌーや河関連の書籍が沢山あったので、オーナー自身が河のレジャーに興味があるのでしょう
お客さんも自然とそっち方面の人達が増えて行ったのでしょう
ご飯を食べたあと、明日の宿が決まっていない娘の相談を受けて
宿は一杯だけど、泊まるところがなければ、なんとか屋根のあるところを都合するよ、と言ってくれていました
ゲストハウスのオーナーになるような人はほとんどが、自分自身が同様の設備を過去に利用した経験がある人達なので、困っている人を見ると放っておく事が出来ないのでしょう
あーでもない、こーでもない、若者たちの取り留めの無い話に何時までも付き合っているオーナーの優しさがこの宿のバックボーンになっているように感じました
歳をとって朝が早くなったお陰で、翌朝宿の周りを撮影して周れました
ここが玄関というか通用口になっています
こちらの都合で麩を立てて一角を使わせてもらいました
起きてからも、どこのうどんが美味しいかで今日の予定がなかなか定まらない娘の相談を
スタッフの方の美味しかったの一言で「がもう」と決めてようやくに出発する事が出来ました
シーズンの週末はラフティングで一杯になりそうですが
川遊びが好きな方はもちろん
普通の人でも平日なら落ち着いてのんびり過ごせる良い宿だと思います