事務所の裏でずっと続いている太陽光発電の工事、道路へのアクセスに事務所の前の木が邪魔で出入りが不便とのことで、木を移植することになりました

その手伝いをしたところ、まだ完成してはいない眺望の開けた一番上のソーラーを見学させてくれました

ゆくゆくは、お遍路さんの休憩所も兼ねるつもりなので
その際には御遍路さんにも見てもらって構わないと許可をいただき大喜び
早速上まで登ってみました

山の斜面を整備して棚田のようにして並べたソーラーは、全部で1500kwの発電量があるそうで、愛南町では一番大きな施設になるようです
他にも一本松に1000kwのものがあり、そちらは道路脇の平地に並んでいるのでいつでも見ることができるのですが
こちらは山の斜面、過去にリゾートホテルを立てる計画が持ち上がったほどの景観を楽しめるロケーションです

歩いて登るのは大変なので、軽トラで登って行きました

御荘湾が一望できます

下から見たら大したことなさそうでしたが、登ってみると大違い
これなら一億で買いたいと言ってきた人の気持ちも分かろうというものです

写真ではどうしてもこのパースペクティブは伝わりませんが
出来る事ならソーラーの隣に小屋でも立てて住みたい気分になってしまいました

まだ工事は始まったばかり
ソーラーの設置予定のスペースが今か今かと待っています

ここで発電された電気が夏のクーラーを動かし快適な生活を支えることになるようです

１億の工事費をかけ約十年でペイする予定とか
ソーラーが終わった後にでも別荘を建ててみたいところです

と、見学も終わり帰ろうと思ったら
ダンプの運転手を頼まれてしまいました

気やすく請負ったのですが、砂利の斜面は滑りやすく斜面がきついので四苦八苦
何とか終わった時には変な汗をいっぱいかいてしまっていました

ありがとうソーラー

今度はお遍路さんを連れてまた来るよ

と、ソーラーの並ぶ棚田を後にしたのでした