パイプ喫煙に必要なもの

ほとんどの方は、既にシガレット(紙巻きタバコ)を吸われていると思うので
ライターぐらいは持っていますよね?

パイプ喫煙に必要なものとなると

    パイプ
    パイプたばこ

の二つになります

え?これだけ?

と思うかもしれませんが

これだけです 

他にも、あると便利なものはありますが
この二つさえあれば、後はどうにかなります

タンパーは割箸のおしりや五寸釘で間に合いますし
モールはティッシュをこよりにすれば大丈夫です
それに、少し太めの針金などがあればもう十分です

もちろん、タンパーやピックとナイフの一緒になったコンパニオンなど
あれば便利ですし買えるのなら買っておいたほうがいいですが
必須というわけではありません

ほとんどのものは家にあるもので代用できますので
まずは最低限の道具としてパイプと
それからパイプたばこを用意して下さい

パイプは近くで売っているところが分からなければ
ネットで購入するのが簡単です

良心的な価格と品揃えでリビングショップ安藤がお勧めです

お薦めは、シャコム、やブッショカンなどが手頃な値段で安心ですが
買えるのであれば出来るだけ高いのを買ったほうがいいでしょう
大して多くのものを試したわけではありませんが
ニーロップの製品は見た目の割に美味しく喫えるものが多く
コストパフォーマンスが高いと評判のメーカーです

価格は5000円以上のものを選べばまずまず安心で
一万円を超えるものならほぼ間違いはないでしょう
5000円以下のパイプを買うときには注意が必要で
手に取ることが出来るのならボウルの中心に煙道が通っているのを確認して下さい

少しぐらいならずれていてもどうにかなりますが
極端にずれている場合や、ボウルの側面に煙道が出ているものは
はじめのうちは避けたほうがいいでしょう

シェイプに関しては、自分の気に入ったものを選べばOKで
ストレートでも、フルベンとでも喫い方に大した違いはありません
価格の安いフルベントのものはボウルと煙道の関係が悪いものが多いですが
価格の高いものなら取り敢えずは安心です

高ければ良いと言うわけではありませんが
高いものはそれなりに良いことだけは確かです

それと、スポーツタイプの小振りなものは、はじめのうちは避けたほうがいでしょう
ボウルが小さいとパイプがくたびれるのが早いので
吸い方が定まらないはじめのうちは、どんな吸い方をしても美味く喫えない泥沼に陥りがちだからです

あと、どうしても5000円以下のパイプを買わなければならないのでしたら
コーンパイプをおすすめします

コーンパイプの場合であれば、価格は一気に一桁違ってきますし
同価格のブライヤーパイプに比べれば断然美味しく吸えるからです

メシャムとなると数が少ないので手に入れられる機会は少ないでしょう

ポイントは、ボウルが大きくて煙道がボウルの中心に通っていること

それさえ外さなければ、あとはなんとかなるものです

また、パイプたばこの方ですが
こちらもネットで買うのが簡単ですが、送料がかかります
探せば近くにあるかもしれませんので、それもネットで検索してみてください

そしてどれを買うかですが
これまた種類が多すぎて選ぶのに苦労されると思いますが
こちらもあまり難しく考えずに、自分の気になったものを選べばいいと思います

やってほしくないことは、手元にあるシガレット(紙巻きタバコ)をほぐして使うことです

理由は、たばこ葉以外の余計なものがたくさん入っているからです
シガレット(紙巻きタバコ)が、一度火をつければ最後まで勝手に燃えてくれるのは
燃焼促進剤がしっかりと中に入っています

極端に言えば紙くずです、そんなものの燃えた煙を自分の口で味わいたいと思いますか?
(と言うか皆さん味わっていらっしゃるのですが…)

はじめから最高のものに出会えることは稀なので
取り敢えず試してみて、次の選択にに活かすという考え方でいきましょう

国内で流通しているものであれば、価格の高いものほど水分量が多めで
慣れないうちは上手く喫い難いものですが
そう感じたら、ボウルに詰める前に広げて少し乾かせばいいだけのことです
あまり難しく考えずに、気に入った(そのとき目についた)物を選べば大丈夫です

どうしても迷うというのであれば今はJTで扱っているマクバレンの製品を奨めます
理由は簡単で、価格の割に品質が高いと感じるからです
個人的には、パウチ物は後味が悪いものが多いと感じるので避けていますが
マクバレン バージニアNo1などでしたら、香料もそれほど入っていないので
たばこ本来の旨さが味わえるのではないかと思います
 

というわけで、パイプとパイプたばこの二つが揃ったら早速喫ってみましょう!